「繰り上がりなんか無いよ。バカがみっともない逆恨みすんな。」直接言ったそうで。
「惨いけど、何かスッキリしました。」それ以来は何もしなくなったと、笑って。
「黙って我慢するからチョーシ乗らせちゃうんですよ。」我慢強すぎるとも言って。
彼女の「慣れてます」って言葉と、そんなが事あっても俺には何も言わなかった事。
やっぱり嫌な思いして、それ押し殺してた事もあったのかなと考えると、やっぱり情けなくて。
何もせずにいられなくて、彼女帰ってきたらすぐ制服買いに連れて行って。
採寸して貰って一揃い。試着してはしゃぐ姿見て嬉しくて。ネクタイの結び方知らなくて、
部屋帰ってから教えながら「他に何かない?」「他に?」「進学祝い。」彼女、手止めて。
意外な顔して振り向いて「なんでもいいんですか?」「いいよー。」軽い気持ちで言ったら、
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