それ聞いてて俺がどんな状態なのかを伝える事を決心した。どんな反応帰ってくるか怖かったけど、
「確率ちょっと低いだけなんですよね?」頷いたら「あは。いっぱいします?」思わず抱き締めた。
その頃はまだ、子供が出来るような行為には至って無くて。でもキスは毎日のようにしてて、
そのどさくさに紛れてどこかしら触れたり、布団の中で体寄せられて、つい手が伸びたり。
「胸は、やだ。」それ以外は良いというか、嫌がる事も無く。むしろ待たれてるような。
甘えられて、何となく撫でる。その延長のちょっと深いスキンシップの様な感覚。その程度まで。
まだ学生。まだ子供。俺の中ではそうだったから、それ以上は踏み込めなかった。
彼女が高校卒業して。正社員としての初任給貰うと共に、生活保護を止めて貰った。
「これでやっとフツーですよね。」彼女は興奮気味にそう言って、顔全部で笑顔作った。
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