彼女はじー…っと俺の目を見たまま。真っ直ぐすぎて、引きこまれそうな。そんな瞳で。
その瞳に負けたと言うと言い訳にしかならないけど。応えなきゃと。そう思わされた。
…キスまでならセーフだろう。まだ逃げ腰だったけど、頭に手乗っけて。
髪に指通して。くすぐったそうにする彼女に「キス、していい?」「あ、はい。」即答で。
溜とか間とか全く無し。何か笑えて。頭撫でてた手でぺし。と一つ、頭頂部叩いて。
「驚くとかしないの?」「してほしいもん。」「…そう。」撫でて、仕切り直し。
何言うでもなく膝の上乗った彼女は胸にくっついて。小さくて、腕の中にすっぽり収まって。
甘えて「ぎゅっ、ってして下さい。」所謂『抱っこ』要求されてたのと同じ姿勢。
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