隣に住んでる中学生の女の子から1,000円貸して欲しいと言われ・・・【涙腺崩壊】

人並みの欲はあったけど、彼女を対象にする事は物凄い悪のように感じてて。歯止めになってた。

結局「お兄ちゃん」と言う立場に安住してた頃だと思う。彼女は不満かもしれなかったけど。

卒業試験と就業研修。肩で息しながら何とか走りきった感じ。ギリギリっぽいけど合格貰えて。

卒業と資格取得と就職決定。親父に報告したら、突然引っ越すように言われた。

アパートの持ち主が変わって土地が売りにだされるとかで、退居の要請が親父の方にあって。

敷金返還と引っ越し費用の負担の他に生活準備金?だったかを提示されてて。

親父は揉めるのも面倒だと感じてて。俺も無駄に時間取られるのは嫌だったから、

急な事だし住み慣れてたから残念ではあったけど、あのアパートを出る事にした。

彼女にその事話したら「…また遠くなっちゃいます?」予想通り、不安げな目向けられて。

「近くで探すよ。」初めからそうする気だったから、普通に言ったら安心してくれて。

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