新郎は大卒組で年上、色々お世話になった方。新婦は彼女が俺の携帯でメールの遣り取りしてる友達。
俺も彼女も結婚式に出た事無くてどんな物か知りたくて、行くと即答。早速準備始めた。
遠いのと夜遅くなるから一泊の予定、宿の最終決定は彼女に一任。彼女の式服買いに行って完了。
当日式場で学校の友達と合流。彼女は速攻で捕まって、化粧室連れ込まれて顔塗られてた。
出来上がって戻ってきたら薄いピンクの口紅が妙に艶めかしくて変に動揺して。大概冷やかされた。
式の最中、彼女が俺の手を持って「いーなぁ。」引っ張ったり揺すったりしながら繰り返して。
その場では式や結婚に対する憧れが強いんかなぁとか漠然と思ったけど、微妙にズレていた。
俺は二次会の開始時に知った、新婦の懐妊。彼女の「いーなぁ。」はそれに向けての事。
「赤ちゃんいーなぁ。」心底羨ましそうな彼女に新婦が「頼めばいいのに。」無責任な言葉吐いて。
その場の雰囲気と酒の所為とで新郎新婦他全員がイケイケ状態。その場で決断を迫られた。
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