隣に住んでる中学生の女の子から1,000円貸して欲しいと言われ・・・【涙腺崩壊】

お母さんのお墓参りも、とりあえず顔見せ。そんな軽い雰囲気で。遠足気分で行けて。

やっとお母さんの事を話す時も彼女の声に重さを感じなくなって。聞いていて安心できた。

俺も仕事に慣れると、月日の経つのが早く感じるようになって。毎月があっと言う間に過ぎて。

親父が「就職したら一年あっと言う間だぞ」と言ってたのをああこの事かと実感して。

研修は勤務扱いだったから夏のボーナスがほぼ満額出て。初めてまとまった金額手にして。

そのボーナスと学生の時の貯金とで車を買った。勿論中古。車検は長かったけど、安かった。

選んだのは彼女。黄色のキャロル。俺には似合わない。けど彼女が気に入ってたから良しとした。

それで行動範囲は広がったけど、俺は仕事。彼女は受験の追い込み。一緒に出かける機会も無くて。

結局初めて長距離乗れたのは、年末に俺の実家に彼女とお婆さんと招いた時で。

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