家帰って彼女が来てくれて。「お帰りなさい。」その一言でやっと、和んで。緩んで。
実習記録の整理してると、少し距離おいて、お互いの視界に入る所に座ってて。
壁もたれて、小説とか読んでて。ふと顔上げると、目があったりで。多分、様子伺ってて。
記録の整理して。試験勉強して。一段落。ノート閉じたら、近寄ってきて。横座って。
話したり。話さなかったり。ぼー…っとテレビ見てたり。特に何するでなく時間が過ぎて。
そんな何でもない時間が俺には大事な時間で。その時間を彼女が作ってくれてて。
おかげで実習何とか乗り切って、試験の結果も出て。何とか踏みとどまる。そんな感じで。
進級が確定した時は、虚脱して。「大丈夫ですか?」「大丈夫ですよね?」何度も聞かれて。
「大丈夫。」何度も答えて。結局心配掛けてるなと、微妙にへこんだ。
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