タイヤショップに現れた目が全く見えない猫が安心と幸せを手にするまでをご覧ください・・・

タイヤショップ

2016年12月、カリフォルニア州のとあるタイヤショップでの出来事です。

猫好きのタイヤショップのオーナーが、

いつものように近所の野良猫に餌を与えているといつもと様子が違うことに気が付きました。

「1匹だけ様子がおかしい…」

オーナーは野良猫に混ざっていた白黒の猫を見つけました。

その猫はほとんど目が見えていないらしくそのせいで他の猫からいじめられ、

餌も満足に食べられない状態だったそうです。

この懸命に生きている猫にタイヤショップの方々は…。

見事な連携

「このままではいつか、危険な目に遭うかもしれない…」

そう思ったタイヤショップの従業員は、

地元の動物保護に携わるジュリーさんに連絡を取ってくれたのです。

猫の助けを求められたジュリーさんは、

「Milo’s Sanctuary(ミロズ・サンクチュアリ)」という動物保護施設にすぐに連絡してくれました。

2人の連携により、無事ダドリーは保護されることになりました。

もしタイヤショップのオーナーが猫好きの方ではなかったら、

ダドリーは気づかれることもなかったでしょう。

安全な場所へ

数日後の12月31日のことです。

ダドリーはタイヤショップのオーナーに無事捕獲され、施設に保護されました。

盲目で不安だった危険な世界から、ダドリーは抜け出すことができたのです。

保護されたダドリーは去勢手術とマイクロチップの埋め込みを済ませ、

施設のスタッフさんの自宅で幸せに暮らしているそうです。

さまざまな困難を乗り越えて、ここまでやって来ました。

強く生きて来たダドリーです。

これからは優しい飼い主さんの元で、幸せに過ごして欲しいですね。

出典:LoveMeow

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