この猫の名前は「ダドリー」と言います。
この猫の目には障害があります。
向かって右側の目に黒い瞳が殆どありません。
光による瞳孔が細くなる現象とも違い、ただの黄色いビー玉がはめられているかのようです。

右側の目も黒い瞳が、暗闇や興奮した目のままになっています。
一見何かを凝視しているかのように見えますが、この子は盲目なのです。
盲目の猫が保護もなく生きているのを想像して見て下さい。
それはそれはかなり厳しい世界でダドリーは生き抜いてきたと思います。
それでは、盲目の猫が安全な場所にたどりつき、
本当の幸せを見つけるまでのお話を次のページで詳しくお伝えいたします。
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