穏やかな表情
手術を終えたエディは手術前とはまるで別人、いえ別猫のようになりました。
この穏やかな表情をご覧ください。
エディが不機嫌だったのは、耳の感染症と口腔内の炎症による不快感からだったのでしょう。
いつも気難しそうな表情で、
施設のスタッフが近寄れないほどピリピリしていたエディの姿は今はありません。
今のエディは不快感を取り除いてくれた施設のスタッフに感謝するかのように喉を鳴らし、、
すり寄ってくるようになったのです!
新しい家族
手術をした翌年のことです。
エディは運命の出会いを果たしました。
それは、のちに新しい家族となるジェニファーさんとの出会いでした。
施設を訪れたジェニファーさんはエディの愛くるしい表情に一目惚れ。
エディの里親となることを即決しました!
そしてジェニファーさんの家へとやってきたエディに新しい兄弟もできたのです。
兄弟の名前は『デイジー』です。
2匹の相性はとても良く、すぐに仲良くなりました。
2度目の手術
新しい家族との穏やかな生活が始まったエディに、またしても異変が現れました。
エディが耳を掻きむしるようになったのです。
ジェニファーさんがエディを動物病院に連れて行ったところ、
エディが掻きむしった耳はこのままだと癌化する可能性があるがあるとの診断を受け、
再びエディに手術を受けさせる決断をしました。
その手術により両耳を全摘出したエディは両耳を完全に失いました。
しかし、エディにはジェニファーさんとデイジーという信頼できる家族ができたので心配はいりません。
現在のエディは高齢のため、視力も衰えてきましたが穏やかに日々を過ごしているそうです。
ハンディキャップを乗り越えて新たな幸せを掴んだエディ。
余生が平穏である事を心から願います。
出典:Instagram
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