人間の家族に強制的に独りぼっちにさせられ、そのまま1年放置された犬!発見した時は窒息するかと思った・・・

寂しく、つらい1年

犬のいるアパート、は飼い主のゴレさんが所有していたものです。

ゴレさんが他界した後に犬を引き取ってくれる人はおらず、親戚たちは犬をアパートの中に閉じ込めました。

食料と水は用意されており、用が足せるようにとバルコニーへは行けるようになっています。

とりあえずはゴレさんの遺産をどう分けるか決着がつくまで、犬にアパート内で貴重品の見張りをさせました。

しかし犬は外に出る事ができずに、独りぼっちでアパートで1年を過ごしました。

その間、親戚たちはゴレさんの遺産について激しくなるばかりの諍いを起こし、

誰も犬の事を気にしていませんでした。

クリーチャーに変貌した犬…

こちらが犬が発見された時の姿です。

本来の姿はどこにも見えなく、酷い有様でした。

1年が経ち、結局アパートを売るという結論に至り、

親戚たちは動物保護団体に問い合わせて引き取ってもらう事にしました。

なんと犬の名前を聞かれた時には、知らなかったと答えたのだそうです。

発見された時の犬は、毛が重く絡まった状態でほとんど自力で動けていなかったそうです。

また体毛は排泄物にまみれていて、言葉に表せないほどの悪臭を発していました。

6人のスタッフが3時間もかけ、ようやく犬を解放することができました。

分厚い体毛の層の下にはガリガリの体、そしてそれを覆う数えきれないほどの膿瘍や傷がありました。

恐らく犬はアパートに残されてからずっと苦痛に耐えてきたのでしょう。

そのことを想像しただけで、スタッフの方々は思わずゾッとしたと言います。

ココクスのその後

治療が完了した後、犬は「ココクス」と名付けられました。

新しい家族を見つけたココクスは現在も治療のための特別なご飯を食べながら、

新しい飼い主さんであるエレナ・リッボとさん一緒に暮らしています。

こういった放棄や遺棄などの行為はどれだけ動物を傷つけるのかを知らずに、

無責任に命を捨て去ってしまう人間は後を絶ちません。

ココクスの事を動物団体の人がFacebookページに載せると、

多くのFacebookユーザーがゴレさんの親戚たちの自己中心的な態度に怒りの声を寄せました。

動物には人間と同じように感情があります。

捨てられれば悲しくなり、傍にいてあげれば嬉しくなります。

しかし、それに気づいていない方がまだまだたくさんいるのではないでしょうか?

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出典:Facebook

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