『最後だとわかっていたなら』岩手日報が3月11日の日だからこそ伝えたかったことに涙が溢れる・・・

「行ってきます」と出かけていくご主人や子どもを見送る時、

それが最後だとあなたは思ったことがありますか?

事故や災害は突然やってきます。

しかし、何気なく見送った家族の姿を見るのが最後になろうとは誰も考えてはいないでしょう。

毎日繰り返す日常に、テレビを見ながらあるいは台所の片付けものをしながら、

「行ってらっしゃい」と呑気に答える人が多いのではないでしょうか。

新婚さんなら玄関までお見送りして熱いキスなんてこともあるのかもしれませんが、

何年も連れ添った夫婦はお見送りさえもしないかもしれません。

忙しい日常は毎日繰り返されると誰もが信じています。

まさか、それが途中で断ち切れるとは誰が思うでしょう。

あの日を境に生活が一変してしまいました。

2011 年3月11日に突然生活を根こそぎ奪われてしまったのです。

『最後だとわかっていたなら』、あなたは家族に何をしてあげられたでしょう。

岩手日報が掲載した書籍『最後だとわかっていたなら』が話題になっているのでご紹介します。

気になる方は次のページをご覧ください。

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