悲しいペイト犬
ペイト犬(餌犬)とは、闘犬の競争心を煽るための餌食として使われる犬のことです。
アメリカでは違法な闘犬場がまだ多く存在しています。
そうした闘犬場はシェルターを経由し、
入手した犬を闘犬を訓練するための道具として使っているそうです。
テキサス州ではこれまでもたくさんのペイト犬が保護されてきましたが、
ほとんどの犬が体じゅうに傷を負い、心も深く傷ついていました。
デュークの今後
保護された犬は『デューク』と名付けられました。
現在は「Rescue Dogs Rock NYC」の治療を受けながら、新しい飼い主さんを待っているところです。
ただ道具として扱われ、人の愛を全く知らずに生きてきたデューク。
挙げ句の果てに、捨てられて悲しい日々を過ごしてきましたが人を恨むことはなかったようです。
体も心もズタズタでしたが、心だけは素直に育ったようでした。
そして、デュークは発見された時とは見違えるほどきれいになりました。
そんな彼だから、きっと素晴らしい里親が現れることでしょう。
今度は優しい里親に巡り合って、残りの人生を幸せに生きていってほしいですね。
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出典:boredpanda