迎え入れた日
コーディさんがいつも通りにお仕事をしている時、突然同僚から連絡が入りました。
いきなり連絡が来たのでどうしたのかと思っていたら、同僚はコーディさんが猫を飼っていないか聞きました。
コーディさんは元々動物が好きで、現在は二匹の保護猫と一匹の目が見えない犬を引き取って育ています。
そう答えると、同僚はゴミ箱に捨てられた子猫を保護したと語りました。
また子猫は、雨に濡れたせいで体が冷えてて震えています。
事情が分かったコーディさんはすぐさま同僚のもとへ向かい、子猫を新しい家族として引き取ってくれました。
子猫はコーディさんの事を親だと思っているのでしょうか。
コーディさんの膝の上で安心しきったように眠りについたそうです。
先住猫との仲
こうしてコーディさんに保護された子猫は「スクワート」と名付けられ、
コーディさんのお家へと迎え入れられました。
この家の先住猫である黒猫の「トゥースレス」は最初、
少し警戒してスクワートの様子をうかがっていたそうです。
しかし、「ヒゲのパパだけに任せちゃおけんニャ!」
と言わんばかりにトゥースレスはすんなりとスクワートを受け入れました。
気が付けば、トゥースレスはスクワートの事を自分の子供のように育ててくれました。
ヒゲのパパことコーディさんはそれを見てほっとしました。
スクワートのその後
その後、すくすくと成長したスクワートは立派な猫になりました。
悪戯もするようになったり、家の中を走り回ったりします。
先住猫たちとの仲も良く、いつも一緒に遊びまわっているとのこと。
今も引き取ってくれたヒゲのパパことコーディさんが大好きで、いつも傍にいたがります。
優しい人たちに会えてスクワートは本当にラッキーでした。
これからもずっとこの幸せが続くことを願います。
出典:LoveMeow
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