ピットブルが猫に襲われた!顔をズタズタにされたのにも関わらず、決して反撃しなかった理由とは?

ピットブルが襲われる!?

その日カイラ・グローバーさんは、7匹の愛犬であるピットブルを連れて散歩をしていました。

その時、何の前触れもなく1匹のピットブルに猫が襲いかかったのです。

その猫がこちら。

beibi1

この猫は『ベイビー』と名付けられた飼い猫だったのです。

ベイビーは1匹のピットブルの顔を噛んだり引っかいたりとやりたい放題。

beibi2

しかし、そのピットブルはなぜか反撃もせずじっと我慢していました。そ

れは被害にあっているピットブルだけでなく残りの6匹も同様でした。

そのため、カイラさんが自らベイビーをピットブルから必死で引き離しました。

おかげでピットブルは一命を取り留めましたが、顔中に無数の傷が出来てしまいました。

beibi3

それだけでなく、カイラさん自身もベイビーを引き離す際に傷を負ってしまったそうです。

ベイビーの行方

ピットブルを襲い、飼い主のカイラさんにまで傷を負わせたベイビーはいったいどうなってしまうのでしょうか。

なおピットブルはその後、動物病院へと連れて行かれました。

無数に傷はあったものの、幸いなことに深い傷がなかったため大事には至りませんでした。

しかしその後、ピットブルはカイラさんのもとを離れようとしなくなったそうです。

やはり、心には大きな傷を負ってしまったのでしょうか。

カイラさんは治療を終え、ベイビーの飼い主である男性と話し合いをしました。

そしてカイラさんはこのように語っています。

「私はベイビーが施設に送られたり、安楽死させられることを望んではいませんでした。

それよりも、これ以上被害を受ける動物や人間が増えてほしくない

という思いでいっぱいだったのです。」

この言葉通りカイラさんは、治療費の全額負担だけでそれ以上は何も望みませんでした。

beibi4

ピットブルの真実

ピットブルは凶暴などといわれており、飼育すること自体を禁止する国や地域もあります。

しかし、ピットブルがみなすべて凶暴ではないのではないでしょうか。

生まれながらに凶暴な犬などいないのではないのでしょうか。

犬にも性格があるように、

育った環境や育てた人間の飼育方法によって事件を起こしてしまうような凶暴な犬が出てくるのです。

この出来事以来、カイラさんのそばを離れないこのピットブルも、

ただ心に傷を負っているだけが理由だけではないかもしれません。

もしかしたら、自分のために怪我を負ってしまったカイラさんを守りたい、

という心優しいピットブルの一面なのではないでしょうか。

出典:boredpanda

【関連記事】

家族みんなが大爆笑!側転を披露する女の子を見てピットブル犬がとったリアクションとは?イメージが覆る・・・

赤ん坊に接するピットブルの姿に当初大パニックだった男性は、“闘犬”への意識の変革を願うように・・・

虐待で目も耳も使えないピットブル→それでも 人間が好きで共に生きたいと願った…!

虐待から逃げ続けた野良犬がたどり着いたのは警察署→そこで彼が得たものとは・・・?

男性に殺されそうになった女性を守るために立ち向かった犬→5度ナイフで刺されるも、奇跡的に命を取り留める…!

 

1 2