3匹の子ネコたちの様子
兄ネコたちに抱きしめられるように守られていた白ネコの頭部は、やや傾いていました。
しかし幸運なことに、白ネコの食欲はとても旺盛でした。
また、白ネコはちょっと前に歩くことを覚えた様子で、移動するときによろついていたものの、
なんとか歩くこともできました。
ミーガンさんは2匹の兄ネコに『プラリネ』『ピスタチオ』、白ネコには『ココナッツ』と名付けました。
3匹はとっても幼かったため、1日中ミルクを飲ませる必要があったそうです。
ミーガンさんの試み
ミーガンさんたちは子ネコたちがいた場所で、よく母親ネコを目撃していました。
なので、子ネコたちを母親ネコと再会させようと、子ネコたちがいたところに捕獲器を仕掛けたのです。
しかし依然として母親ネコを保護するに至っていないそうです。
ミーガンさんたちは母親ネコを保護できるまで続けてゆくそうです。
子ネコたちの母親がわり
そんな中、子ネコたちの母親代わりとなってくれたのが犬の『ピッシー』です。
ピッシーはミーガンさんの飼い犬で子ネコたちのことをとても気に入り、愛情を込めて育て始めました。
ピッシーの愛情をたくさん受け、ココナッツはすくすく成長し、力強くなって行きました。
ココナッツの少し傾いていた首は、日に日によくなってゆきました。
ミーガンさんに拾われたときに比べ、随分と元気になったココナッツ。
彼女は今でも兄の子ネコ2匹によって大事に守られています。
そのたくましく優しい姿は、いまでもミーガンさんたちを癒しているそうです。
これからも3匹には元気ですくすく育ってほしいものです。
出典:エウレカ!
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