犬を救った理由
ケンワージー選手はこのような行動をとった理由に関して、以下のように述べています。
「欧米人の価値観を韓国の人たちに押し付けてはいけない事は重々承知しています。しかし施設での犬たちへの扱いは酷いものであり、目を背けることはできません。犬食は韓国文化の一部と主張する人もいますが、残虐な行為を文化という言葉で庇うのは間違いだと思います。」
施設から引き取った90匹の犬は、
これからワクチン接種や必要な手続きを済ませてからアメリカやカナダの施設へ送られます。
その後、里親さんに引き渡される予定だそうです。
そのうちの1匹についてはケンワージー選手自身が家族として迎えるとのことで、
「ビーモ」という名前をもう付けています。
ネットの反応
ケンワージー選手の行動に対し、ネット上では賛否両論の意見が寄せられています。
肯定的なコメント
・よくやってくれた。彼の行為は金メダルに値するものだ。
・多くの人々の心に響いた行動だと思う。これをきっかけに犬を食べる人が減り、いずれは動物そのものを食べることがなくなるのを願いたい。
否定的なコメント
・僕たちが普段食べている牛や豚とどう違う? 扱い方を問題視する人もいるが、他の動物だって残酷な方法で殺されて食肉になるんだよ。
・つまり犬を食べるのは残酷だけど、他の動物を食べるのは良いという事?
さまざまな考えが飛び交っており、動物に関する問題の注目度の高さがうかがえます。
あなたはケンワージー選手の行動について、どう思いましたか?
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出典:Instagram