ダウン症を抱えている娘を持つ母親は見知らぬ人にカフェでかけられた言葉に涙が止まらなかった…!

ある見知らぬ人との出会い

今度はカップルがパムさんに近づいてきました。

パムさんは、「また別の人たちがソフィアを近くで見ようとしてやってきた」と思いました。

ところが、カップルのうちの男性は様子が違いました。

男性はソフィアちゃんに挨拶をして、ハイタッチと握手をしました。

ソフィアちゃんも笑って手を振ったといいます。

それから、男性は目に涙を浮かべながらパムさんに話しかけてきました。

「あなたにぜひ聞いてもらいたい話があるのです。だけど、多分、私は感極まって途中で話せなくなりそうなのですが・・・」

パムさんは、その男性の話を聞いてみたいと思いました。

男性の言葉

男性は、前日にテレビのニュースで重度の障害を持つ赤ちゃんを産んだ、

ある母親のインタビューを見ていました。

その母親は医師から人口中絶を勧められたにもかかわらず、出産を決めたというのです。

そんなインタビューを見た男性は、このように言って去っていきました。

「生まれてきた人が世界にどんな影響を与えるかは誰もわからない。彼らに何ができるのか・・・。それは生まれてきて、チャンスを与えて上げない限り、誰もわからないんです。あなたは美しい人だ。あなたの娘さんも美しい。素晴らしいことです!」

パムさんはこの言葉を聞いた後、泣き崩れてしまったそうです。

その子の価値

「この男性は、初めて私がソフィアを産んだことを祝福してくれた見知らぬ人でした。彼は初めてソフィアの価値と大切さと美しさを認めてくれた、見知らぬ人だったのです。」

パムさんがこのように綴ったFacebookの投稿は、多くの人たちにシェアされています。

私たちは障害を持つ人に出会うと、口では「可哀想だ」と言いながらその実、興味本意の目を向けます。

あるいは、わざと目を背けて見ないふりをしてしまいます。

しかし、もっと自然に接することはできないでしょうか?

この男性の言うように、その子が将来何か素晴らしいことをするかもしれないのです。

そういう才能を伸ばしてあげられなくても、将来の『芽』を摘むような真似だけはしてはなりませんね。

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出典:Facebook

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