潰れたハンバーガー
店内には大勢の人が来店しています。
その中で、数人の少年たちが1の少年を明らかに“いじめ”ていました。
周囲の人たちはその光景に不快な表情をしますが、少年を助けようとはしませんでした。
そしていじめを見て見ぬふりをした客たちの前に、店員が潰したハンバーガーが出されたのです。
怒った客は、店員に文句を言いに行きます。
客「このハンバーガーを見ろ!出された時からこうだ!」
店員「そうですか。では『いじめられたハンバーガー』と『いじめられていないハンバーガー』のどちらを頼みましたか?」
言っていることが理解できない客に対して、店員は次のように答えます。
95%の文句
「もし、私がハンバーガーをいじめているところを見かけたら、止めましたか?」
これは、いじめの防止を目的としている活動している団体『ノー・リブー』と『バーガーキング』が協力し、
「いじめを受けている少年を、助ける大人の割合」を検証するために作られたそうです。
いじめられた少年を黙認していた大人たちには潰れたハンバーガーが届けられ、反応を見たわけです。
食べ物を粗末に扱い客を試すような実験は感心しませんが、
この動画には次のようなメッセージが込められています。
「いじめに対して、注意をした大人は12%。一方、ハンバーガーの文句を言いに来たのは95%。『いじめられたハンバーガー』については文句を言うのに、『いじめられた少年』は見て見ぬ振りをするのですか。」
この動画について、賛否両論あると思います。
しかし、改めて“いじめ”について考えさせられたのではないでしょうか?
いじめの現場を見て、見過ごしたり頭ごなしに叱るのではなく、
この女性のように何気なく間に入って行ける大人が必要です。
いじめで命を落とすことは、絶対食い止めなければなりません。
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出典:YouTube