身勝手な理由
飼い主さんがオックスを捨てたのは、犬アレルギーの新しいパートナーができたからという理由でした。
あまりにも身勝手な理由で捨てられたオックス。
彼の悲しみに暮れた様子を収めた写真をSNS上へ投稿した所、
なんと2時間で彼の新しい飼い主さんが決まりました。
こちらの写真は、新しい飼い主さんと一緒に車で新しいお家へ向かうオックスです。
シェルター内でオックスは震えていたそうなのですが、お家に到着すると彼の顔には笑顔が戻っていました。
SNSが持っている力はとても大きなものです。
しかしそれ以上に、看取り覚悟で老犬を受け入れてくれた人たちに感謝ですね。
シニア犬
新しい家族に迎えられて半年後、オックスはこの世を去りました。
シニア犬という存在をもっと多くの人に知ってもらい、
彼らに幸せな余生を送ってもらうことが飼い主さんの願いなのです。
飼い主さんに14歳という年齢で捨てられたオックスでしたが、
最期の半年は愛情と幸せで満たされたものだったことでしょう。
シニア犬は日本でも保護されており、
最期の時を一緒に過ごすことのできる飼い主さんの出会いを待っています。
誰だって、最期の時が一人ぼっちなのは寂しいものです。
もしも自身の心に少しでも余裕があるならば、シニア犬の引き取りを考えてみてはいかがでしょうか?
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