悲しみのセレモニー
数知れない活躍をした警察犬のハンターの、最期のセレモニーがありました。
旅立ちの日、そのセレモニーで撮影された1枚の写真に大きな反響が寄せられています。
「相棒」の警察官がハンターを抱きかかえ、顔を埋めるようにして歩いています。
その周りを囲むように、同僚たちが直立不動で敬礼をしながら見送っているのがわかります。
仲間を失った喪失感が漂ってくるようです。
結ばれた固い絆が伝わりますね。
ハンターはもう、「犬」ではなくて仲間の警察官なのですね。
深い悲しみが全体を包んでいます。
ネットの反応
ネット上では、様々な反応がありました。
・悲しい・・・。
・多くの仲間を持ったこの犬は、本当に幸せだったと思う。
・左奥の警官と同じ気持ちだ。「俺は泣いていない。敬礼しているだけだ。」
・君が辿り着く場所に、もう悪人はいないよ。
正義のために尽くした警察犬「ハンター」を、参列者は誰も永遠に忘れることはないと思います。
戦う戦友であり、仕事仲間だったハンターを警官たちは涙をこらえて送ったことでしょう。
しかし、最期には「警察犬」を忘れてただの犬に帰って、元の飼い主さんに甘えさせてあげたかったですね。
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