「無駄なこと」について→GACKTの考え方が多くの人々の心に響いた・・・

歴史を守るための規制

ブログで「ヨーロッパ諸国は歴史ある街並みを守るために、様々な規制がある」と触れてから、

次のように語りました。

もちろん、工事は手間がかかるし非常に面倒臭い。
金も余計にかかってしまう。

だが、それでもそうやって守らなければならないものがあるということだ。
歴史を守るということは便利なものを時に排除し無駄や非効率であり続けることだ。
ボクはそれでいいと信じる。

戦後の日本は街の便利さばかりを優先させ、どこもかしこも同じような街並みです。

観光名所はそれなりに歴史的建造物を大切にしていますが、

市民が暮らす街中は無機質なマンションに似たような住宅、お

馴染みのスーパーやコンビニと似た感じですね。

「歴史を守るということは便利なものを時に排除し無駄や非効率であり続けることだ」

歴史的情景を守るには、便利さを追求しては守れないというGACKTさん。

無駄がいい

無駄や非効率を認めることを語るGACKTさんは、歴史の美しさについて次のように語ります。

無駄があるからこそいい。
無駄を優雅に変える心に美しさが存在する

この持論に対し、多くの人が感銘を受けたそうです。

効率や便利さだけを求めては、無機質なものになりがちです。

古くなったからと切り捨ててばかりでは、何も残らないのではないでしょうか。

「無駄を優雅に変える」この意識が、奥深い美を生み出すのですね。

GACKTさんの言葉に、今の日本人が忘れかけている大切なものがあるように感じます。

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出典:GACKTオフィシャルブログ

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