シェップ
アメリカのアラバマ州で左目の眼球が無く、
右目も著しく損傷したビーグル犬の「シェップ」が路上をさ迷っていたところ、
動物レスキュー団体の「Two by Two Rescue」によって保護されました。
動物病院での診察の結果、
右目も以前の飼い主が長い間放置したことが原因で、深刻な感染症に罹っていることが発覚しました。
眼球摘出手術を受けましたものの、これによってシェップは両目を失うこととなります。
そんな両目を失ったシェップの事を、
Facebookで知ったブラノンさんと言う女性が運命的なものを感じ、引き取ることを申し出ました。
新しい生活
新しい家族と過ごすようになったシェップは、幸せそうな表情を浮かべるようになりました。
お昼寝の時間も、ブラノンさんのご主人に抱かれて幸せそうに眠りにつくようになりました。
ブラノンさんに保護された他の犬たちとも、シェップは仲良く過ごしています。
両目を失いながらも、シェップは１日１日を楽しみながら生きています。
シェップがもたらしもの
そんなシェップについて、ブラノンさんは次のように語ります。
「楽しそうに遊ぶシェップの姿を見ていると、彼は目が見えないことをあまり気にしていないように感じます」
「私もそんなシェップのおかげで人生が変わりました。彼は私の人生に喜びと愛をもたらしてくれたのです」
無責任な飼い主のせいで両目を失ったシェップから、本当の幸せの意味を考えさせられます。
全てをあるがままに受け入れて生きるシェップの姿から、勇気を与えられた気がしませんか？
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出典：The Dodo
