生き延びて!
白犬は逃げようとしましたが、逃げる力も速さもありません。
レスキューの方が優しくなだめながら、どうにか保護することができました。
暖かそうな毛布に包まれた時、白犬は救われたような気がしたのでしょう。
とても大人しくしていました。
牙を向けることもなかったのでもともと優しい性格の犬だったのではないでしょうか。
レスキューチームは、一丸となってこの子の治療に取り組みます。
脊髄損傷という深刻なゲガを負っていましたが、この子に助かって欲しいという思いが通じました。
この子は奇跡的な回復を見せたのです。
10日後
怪我もすっかり良くなって、嬉しそうにスタッフの後を付いて回るワンちゃん。
この子にはもう、「野良犬」という言葉は似合いません。
あの苦悩する顔の下には、こんな愛くるしい顔があったのですね。
この子は、人間への信頼を取り戻せたようです。
この子が人への信頼と取り戻せたのは、捨てられた命を救おうとする人の力です。
スタッフの優しさと努力がこの子を回復へと導いたのでしょう。
あのまま古い倉庫で、人に虐げられたまま寂しく天国に行かなくて本当に良かったです。
野良犬にさせられたワンちゃんに、素敵な里親さんが見つかって欲しいですね。
そして、楽しそうに飼い主さんの周りを駆けまわってもらいたいです。
飼い犬を野良犬にするということは、この子にこのような過酷な目を負わせるという事になります。
犬を飼うのなら、無責任に放り出してはいけません。
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出典:YouTube