「野良犬」と名付けられた犬達。
彼らは元から野生だったわけではありません。
飼い犬だった子が、飼い主の身勝手で捨てられてしまう。
その捨てられて生き延びた犬が子供を産み、「野良犬」となるなど犬によって事情は様々です。
しかし、野良犬となってしまった犬達に言えることは「過酷な生活」です。
古い倉庫
アニマルレスキュ―が通報を受け古い倉庫を捜索すると、
そこにやせ細って横たわっているやや大き目の白い犬がいました。

目には生気がなく、怪我もしています。
食べ物にありつけず、弱り果ててこの場所にきたのでしょうか。

人間の姿を見た犬は、必死で逃げようとしました。
この子にはレスキュー隊が自分を助けに来たと分かるはずがありません。
下半身を引きずりながら、力を振り絞って逃げようとします。
立ち上がった犬の姿はボロボロで、彼の過酷だった生活を思わせます。
このワンちゃんは果たして、無事に助かることが出来るでしょうか…?
結末は次のページにてご覧ください。
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