右向きで寝るのは危険!?左向きで寝るメリットがすごい!その理由がこちら・・・

左向きがいい理由

1、リンパの流れ

人の体にはリンパ管が張り巡らされています。

しかし左右対称ではなく、体の左側が優位になっているのです。

寝相を左向きにすることで、胸管のリンパ節を介して体の毒素や老廃物を効率よくろ過できます。

逆に右向きにすると、リンパの働きを低下させることになるのです。

2、心臓の負担

左向きに寝ると、血液が重力に従って左側にある心臓の血行を良くします。

心臓から腹部へと繋がる大動脈も、左へとカーブを描きながら曲がっているのです。

左向きに寝ることで血液が送り出されやすくなり、心臓への負担が軽減されて稼働率も良くなります。

3、消化機能の促進

左向きに寝ると、消化系の臓器である胃やすい臓への負担を軽減します。

消化作用が促進され、胸やけの原因である胃酸の逆流を抑制することも出来ます。

さらに、重力によって大腸から結腸に便が移動しやすくなるので、朝の排便が自然と促されます。

食後に胸やけを感じるかたは、左を下にして横になってみましょう。

4、身体構造上の特性

胃とすい臓は体の左側に位置しています。

右側が下になると、すい臓が胃にもたれかってしまって機能を妨げ、消化リズムを乱します。

左向きにすることで胃液の流れを保つことができ、

すい臓酵素の分泌と食べ物の消化を緩やかに促すことができるのです。

5、脾臓の負担を軽減

左向きに寝ることで良い影響を受けるのが、脾臓(ひぞう)という臓器です。

脾臓はリンパの塊のような臓器で血液中の古い赤血球を壊し、

体内に侵入した病原菌と戦う抗体を作ります。

また、新しい血液をためる働きもします。

消化機能やリンパ機能を守っている臓器です。

脾臓は左側にあるので、心臓のように重力に逆らわない向きの左が最適です。

最後の確認

ここまでの説明をまとめた動画がこちらになります。

最後の確認という意味でぜひご覧ください。

人生の約半分を占めている睡眠。

向きを意識することでこんなにも健康に影響しているのですね。

ぜひこの情報を頭に入れておきましょう。

就寝時には「左向き」をお忘れなく!

また精神的な疲れを取るためにも、睡眠はできるだけ取るようにしたいものです。

出典:ジャーナル・オブ・クリニカル・ガストロエンテロロジー/YouTube

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