ドイツ出身のヴァレンティンさんは、幼い頃から猫が大好きでした。
ケガをした猫を見付けると見捨てることができず、
保護して傷の手当てをしてあげるほど人一倍強い動物愛護精神を持つ少年だったのです。
そんなヴァレンティンさんは大人になるにつれ、世界の自然や異文化に興味を持つようになりました。
出会い
ヴァレンティンさんは世界各国を旅するにつれ、
幼い頃から好きだったネコ科の動物への愛情が強くなり、
その愛着に導かれてアフリカ大陸へと渡ったのです。
そこで出会ったのがデンマーク人のミッケル・レガートさんでした。
ミッケルさんもライオンやヒョウなどのネコ科の動物に魅了されていました。
その後2人は意気投合し、自然保護プロジェクトをボツワナに設立したのです。
プロジェクト活動を始めた後、2人は野生動物の保護活動に貢献してきました。
そんな活動を始めて間もない頃、2人は1匹のライオンと出会ったのです。
このライオンを助けたことによって、2人は信じられない体験をします。
その体験について、次のページで詳しくお伝えいたします。