生まれつき、肘の関節を持たない猫→たくましく成長した現在が話題に…!

可能性

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子猫を保護したマーニーさんは、まず動物病院に行きました。

そこでルーの今後の生活について相談します。

すると獣医師はマーニーさんに、

「この猫はリハビリを続ければ、歩けるようになる可能性がある」と告げたのです。

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その言葉に希望をもったマーニーさんはそれ以来、

頻繁に子猫と一緒に動物病院を訪れてリハビリを受けさせるようになりました。

リハビリと食事療法のお陰で、子猫は次第に足に筋肉を付けていきました。

たくましくなった子猫

リハビリを始めて数週間たったある日、マーニーさんや動物病院のスタッフはルーの行動に驚きました。

なんとルーが自力で歩くようになったのです。

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こちらがルーの姿です。

こんなに小さくて弱々しい姿のルーですが、

後ろ足でこのように立ち上がるとそのままカンガルーのようにぴょんぴょんと飛び跳ねて歩いたのです。

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その日以来、子猫はぴょんぴょんと自由に移動することができるようになり、

生活に不自由しなくなりました。

そんなルーの姿に、保護したマーニーさんも胸をなでおろしたのでした。

その後

マーニーさんはルーを正式に家族として迎えました。

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ちなみに、ルーという名前は「カンガルー」からとったそうです。

その後、ルーはマーニーさんやマーニーさんと一緒に暮らす犬たちに支えられながらすくすくと成長し、

ハンディキャップを感じないくらいたくましく成長したのです。

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コチラの猫はマーニーさんの家族になって1年経ったルーです。

立派になりましたね!

リハビリを懸命に続けた結果、ルーは他の猫と同じように4本足で立ち上がり、

歩いたり走ったり、ジャンプだってできるようになったのです。

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「今のルーの姿を見て、彼女がハンディキャップを抱えていると感じる人はいないでしょう。
彼女は強い心を持ってハンディキャップと闘い、見事にそれを乗り越えて見せたのです。」

マーニーさんはこのように話しました。

今のルーの姿を見ると、

保護された時に人の手を借りないと生きていけないほどのハンディキャップがあった、

などとは想像がつきません。

これからも、ルーはマーニーさんの元でたくましく生きていくことでしょう。

出典:Facebook

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