強い気持ち
子猫を保護し、懸命にお世話をしたララミーさん。
「私も頑張る、だからあなたも頑張って。どうか一緒に、頑張って」
そしてお世話の甲斐あってか、子猫はみるみるうちに元気を取り戻していきました。
ララミーさんは子猫に「ケシャ」と名付け、そのまま家族として受け入れることに。
看護師のララミーさんは、看護師として出来る限りの介護とお世話を続けました。
お世話を続ける中でララミーさんは、
一緒に過ごすケシャから気付かないうちにたくさんの元気をもらっていることに気付いたそうです。
始めて獣医に診せた時、「もって数日だろう・・・」と言われてしまっていたケシャ。
それが日を追うごとに元気になっていきます。
「生きたい」という前向きなケシャの姿に、ララミーさんも勇気づけられていたのです。
あれから半年
ララミーさんの元へケシャが来てから半年が経ちました。
当時小さな子猫だったケシャは、今やシンクを埋めるほどの大きさに成長。
ララミーさんの元にすくすくと育ったようです。
獣医からの余命宣告を見事覆したケシャ。
こんなに立派になれたのはララミーさんの献身的なお世話の賜物です。
体は大きくなっても、まだまだ中身は甘えん坊。
毎日ララミーさんにべったりとくっつき、喉を鳴らしているのだとか。
手術の影響で「二度と母親にはなれない」と覚悟していたララミーさん。
ケシャが来てくれたおかげで、念願だった母親になることが出来たようです。
術後の経過も良いようで、ケシャのおかげだとララミーさんは話しています。
生きるため、前向きに懸命に進み続けたララミーさんとケシャ。
これからも末長く、元気に過ごしていって欲しいですね!
出典:LoveMeow
【関連記事】
*子猫が頑張って近づいてくれたがなぜか何度もつまずいていた→女性が心配になって拾い上げると…!
*病気で目が開かないまま車道を渡ろうとしていた子猫→一人の女性と出会い、大きな瞳で感謝を伝える!
*人間を恐れて食事をとれなくなった子猫!保護主さんの深い愛情でその瞳にもう一度希望が宿った・・・
*後ろ脚に障害を抱え、目も見えない猫を見て獣医師は安楽死を推奨した→女性は迷わずこう答えた…!
*盲目の子猫「レモン」の余命はわずか数ヶ月…残された日々を獣医師と決めた“あるリスト”を目標に頑張る!