ペースを合わせる…
おじいさんは杖をついてゆっくりと歩いています。
そしてゆっくりゆっくりと歩くおじいさんの動きに合わせ、
ワンちゃんは走り出したり引っ張ったりせずにゆっくり一緒に歩いているのです。
おじいさんより少しだけ先に進むと、おじいさんが並ぶまでその場でじっと待っています。
杖をついてこのペースとなると、おじいさんはきっと足があまり良くないのでしょう。
そしてこのワンちゃんはおじいさんがあまり早く歩けないことを理解しているから、
このようにゆっくりゆっくりと歩いているのでしょう。
思いあう一人と一匹
では、その一部始終をご覧ください。
犬にとってのお散歩は、ストレス発散や運動不足解消になると言います。
そしてそれは飼い主にとっても同じこと。
足の悪いおじいさんがわざわざ杖をついてまでワンちゃんを散歩に連れてきているのは、
義務なんかじゃなく思いやりのなせる事だと思います。
ワンちゃんを思っているからこそ、大変な散歩でもゆっくりでも共に歩くことができるのではないでしょうか?
そしてそれはワンちゃんにも言えることです。
外に出たら走りまわったりする犬がこんなにゆっくりなペースでも走らず、
リードが弛んだまま共に歩くのはおじいさんの足が悪いことを思ってゆっくり歩いているのではないでしょうか?
おじいさんとワンちゃん、お互いがお互いを思いやっている姿が伝わってくる温かい映像でした。
これからも、元気にゆっくりゆっくりとお散歩していって欲しいですね!
出典:YouTube
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