落ち込むパキータ
約3年前に、犬のパキータが道でさまよっていたところを保護され、
アルゼンチンの保護施設「Arca Animal」で預かることになりました。
スタッフやボランティアのシルビアさんたちはパキータを笑顔で迎えてくれましたが、
彼女はかなり落ち込んでいる様子。

その状態は2年が経過した後も変わらず、新しい家族が現れることもありませんでした。
上の写真はスタッフが撮影したパキータの没になった写真です。
顔は下を向いており、意気消沈していることが一目で分かります。
スタッフがカメラを向けてもすぐに顔を背けてしまうため、なかなか良い写真が撮れないでいました。

その後、スタッフが苦労してやっと撮影できた写真をネットにアップした所、
すぐに「その犬は行方不明になっていた息子の愛犬です」というメッセージがきます。
女性の息子アリエルさんと愛犬パキータの再会の様子を、次のページで詳しくお伝えいたします。
1 2