ひどくボロボロな「判別できない何か」の名前は『スカーレット』→なんと驚くことに老猫だった…!

ひどい状態

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スカーレットは保護してもらった女性の手によって、獣医の診察を受けることができました。

女性の目から見ても、明らかに衰弱していました。

サウサンプトンアニマルシェルターという動物保護のシェルターへ運ばれたスカーレット。

診察をしてくれた獣医のリンダさんが、

「今まで見た動物の中でも極めてひどい状態」と語る程の状態でした。

このような体では上手く動くことができなかったのか脱水と飢餓状態であり、

加えてノミやダニにも寄生されていました。

どのような状況でどのくらいの間放置されていたのかは不明ですが、

長期に渡って全く世話してもらえていないことは間違いなく、スカーレットのことを思うと心が苦しくなります。

年齢としては15歳ほどでおばあちゃん猫でした。

ボロボロから大変身!

スカーレットは伸びきってボロボロになった毛を手入れしてもらいました。

すると美しい毛色と共に気品あふれる猫へ、まるでシンデレラのように大変身しました!

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スカーレットの目はしっかりとしていて芯があるように感じます。

本来はこんなに美人さんだったのですね!

変身した姿を見ると本当に嬉しくなります!

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体調が整ったスカーレットの里親探しも始まり、早く素敵な家族に恵まれると良いですね。

どんな家族の元へ行っても、スカーレットの気品はそのままに過ごしてくれるでしょう。

素敵な出会いがあるといいですね。

動物への責任

どのような状況でスカーレットのお世話ができなくなったのか知ることはできませんが、

最後まで責任を持って飼ってもらいたいですね。

例えば天涯孤独だとしても、自分の死の方が早いかもしれないと考えて、

友人に残されたペットの所在を託すなどお金のかからない方法もあると思います。

大切な家族が餓死するなんて想像しただけでも苦しくなりますよね。

スカーレットのような悲しい動物が無くなることを強く願いたいと思います。

出典:The Dodo

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