弱い心の子供に育ってしまわないように…やってはいけない3つの言動がこちら!

親の思い

たいていの親は、子供に元気で逞しく育って欲しいと思うものですよね。

でも子供が成長するに従って、自分の理想とは違う面がたくさん出て来るものです。

その子にも個性や性格がありますから、子供は親のコピーではなく1人の人格者なのです。

「しっかり育てなければ」

「人に迷惑をかけないように」

「いい学校に入れなければ、将来が…」

などいろいろな思いがあるでしょうがここは冷静になり、自分の子育てについて見つめ直して下さい。

過保護にしていないか

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第一に、可愛さのあまり手をかけすぎていませんか?

「喉が渇いた?と言っては、お茶を出す」

「着替えを用意してあげる」

「勉強を手伝いすぎる」

などなど、思い当たる事はありませんか?

過保護に育ったこどもは、自分で生きる力が育ちません。

集団生活に馴染めず指示をボーッと待っているか、親の所へ逃げ出すかどちらかでしょう。

子供を大事に思う気持ちはわかりますが、いずれ巣立つのです。

ワンテンポ置いて、子供を見守る心構えをしましょう。

「ママがいなければ、何も出来ないのね」は絶対禁句です。

何もかも禁止していないか

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子供がケガをしないか、病気にならないか、友達にいじめられていないか、

考えればきりがないほど心配事はありますよね。

でもそれらを気にするばかりに、禁止事項が増えていませんか?

何もかも「ダメダメ」で育てると、自信の持てないモジモジした子に育ちます。

とくに男の子はそうです。よく高い所に登っては

「ママ!見てみて!」とやりませんか?

こういう場合、「まあ、ずいぶん高い所に登れたのね。」と褒めてから、

「でもね、ケガをしたらみんな心配するから降りようか」など

、“褒めて・注意”のような感じでいくと、自信も持てて考える力もつくとされます。

「ダメ、ダメ、ダメ!何やってるの!」は、緊急時以外は使わないようにしましょう。

独裁的ではないか

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とにかくあなたは親なので偉い、と思ってはいませんか?

親から見ると、発展途上の子供は不安定であぶなっかしいものですよね。

そこに自分の理想や夢が重なって、子供をコントロールしようとしていないでしょうか?

何もかも頭で決めつけて命令するのは、独裁者のすることですよ。

子供は一人の人間です。

人格者です。

未熟でも意見を聞き、それに対してアドバイスするのが親の役目だと思います。

あまり押さえつけて、子育てをすると絶対爆発する日がきます。

「勉強しろ!」ではなく

「次は、80点を目指そうか」くらいの声かけが、丁度いいのではないでしょうか。

自分の子供は“物”ではありません。

“人”です。

一人の人格者として成長し、世の中でのびのびと人と楽しく生きていく姿を、想像してみて下さい。

目先の小さな出来ない事なんて、たいして問題じゃありません。

親はドンと構えて見守るくらいが丁度良いのではないでしょうか。

出典:子ある日和

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