ラブラドール犬がダウン症の男の子へ寄り添う→心が通じ合う瞬間、自然と涙が溢れる…!

警戒する男の子と寄り添うラブラドール

映像の冒頭で、ラブラドールは男の子に寄り添おうとします。

きっとこの犬には、人間には分からない何かを感じ取る力があるように見えます。

愛おしそうにゆっくり、そして優しく近寄っていくラブラドール。

男の子はじっと犬を見つけ、少し警戒している様子です。

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ラブラドールがそっと手を差し伸べても、じっと見つめるだけの男の子。

ちょっと怖いのか手を払いのけたり、鼻をぷいっとあっちに向けたり。

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それでもラブラドールは男の子に近づき続けます。

ここからラブラドールは、男の子の警戒心を解くために男の子にアプローチをしていきます。

犬にとっての信頼の証

犬は寝そべるように男の子に手を差し伸べていましたが、珍しいのかなかなか警戒心を解かない男の子。

そこでラブラドールは警戒を解くためのアプローチをします。

まずは起き上がって男の子の肩にそっと手をかけます。

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「大丈夫だよ。」

「怖くないよ。」

そう言っているような表情で男の子の目を優しく見つめます。

それでも、なかなかラブラドールの気持ちが男の子と通じ合いません。

そこでラブラドールは地面に寝転がり、お腹を見せる仕草をします。

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骨格で覆われていない腹部やのどは、犬だけでなく多くの動物にとって弱点です。

その弱点を見せる仕草は、相手に全幅の信頼を置いて安心しきっている気持ちを表すそうです。

ラブラドールは撫でられたわけでも、可愛がられたわけでもありません。

しかし男の子に何かを感じ取り、警戒心を解くためにまず自分から、

「私は敵じゃないよ。ほら、あなたを信頼しているよ」

と言うように腹部を見せ続けています。

そしてこのラブラドールの想いが男の子に通じる瞬間が訪れるのです。

そっとラブラドールを抱きしめる

後ずさりをしたり、足を広げてよけたり、姿勢を変えて逃げるそぶりを見せた男の子。

それでも優しく接し続けたラブラドール。

そんなラブラドールについに男の子は心を開きます。

ラブラドールの手を取り、そして頭を撫でます。

そしてそっとラブラドールを抱きしめるのです。

2人の心が通じ合った瞬間です。

動画はこちら!

それではその模様を収めた動画をご覧ください。

ラブラドールの優しい心、愛情の深さが男の子に伝わった瞬間、本当に感動的ですね。

この動画には

「電車の中なのに、涙が…」

「この犬のように大きな愛で子供に接します。」

そして、

「電車の中で見た盲導犬が満員電車の中で足を踏まれても声を一切出さず、

我慢をしている様子で優しそうで温かい目をしていた」

とのコメントが寄せられています。

大きな愛で包み込む。

私たちが忘れてしまいがちな愛を、再認識させてくれる動画ですね。

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出典:YouTube

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