コートニーさんとルー
レスキューセンターで里親さんを待っていた猫。
障害がありましたが、気にかけてくれた女性が現れました。
コートニーさんはこの子の障害を気の毒とは思わず、個性として受け入れてくれたのです。
この子をひと目見て気に入ったコートニーさんは、その日のうちに連れて帰ったそうです。
そして、名前を「ルー」と命名。
茶トラの毛色と可愛い名前にピッタリの性格をしたルーは、身体的な障害を気にしない明るい性格とのこと。
初めて出会う人にもすぐに馴れ、犬や猫ともすぐに仲良くなってしまいます。
しかし一番大好きなのはコートニーさんで、いつも甘えてくるそうです。
カンガルー猫?
ルーは前足が使えないので、後ろの二本足でピョンピョンとカンガルーのように跳ねながら移動します。
後ろ足だけで階段も登り、ソファーに飛び乗ることもできるのです。
時には他の猫とケンカすることもあるそうですが、
この鍛えられた後ろ足でキックされたら一撃かもしれませんね。(笑)
コートニーさんに引き取られて5年。
たくさんの人たちに愛情を振りまいて来たルーは、障害を乗り越えて元気に明るく暮らしています。
自由で愉快な性格のルーは、初めからこの体に不満が無かったのかもしれません。
自分は自分として受け入れていたのでしょう。
そんなルーが、一番の理解者であるコートニーさんと出会えたことは、運命としか言いようがありませんね。
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出典:LoveMeow