学生たちの共通点
教科書の内容を批判しても良いということを学生が知らなかったことに対し、
先生は落ち込んでしまったそうです。
これは現代の多くの学生たちに共通してみられる特徴のようです。
教科書に書かれた内容がすべて正しいと思い込んでいるうちは、
自分で物事をしっかり考える力を身に付けることはできません。
准教授が研究室で、「今期の学部の文献購読の履修生は教科書を批判していいということを知らなかったみたいで、僕が著者の仮説に異議を唱えたことに心底驚いていました。高校までに教科書は絶対に正しく、鵜呑みにしないといけないと教えられてきたのでしょうか…」と暗い顔で博士の先輩に話していた。
— チキ (@chiki_okumaneko) 2018年4月21日
しかし日本では年代問わず、模範解答以外の答えを受け入れない傾向が強いように感じます。
この先入観による思い込みを失くしていかなければ、
優秀な研究者は今後生まれにくくなっていくことでしょう。
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