フラッシュ
上野動物園は、「動物の撮影時に、フラッシュを使うことはやめてほしい」と訴えました。
さらにフラッシュを使用することで、綺麗な写真を撮影するのは難しいことも画像を添えて解説しています。
上野動物園だけではなく他の動物園でも、
「お静かにご覧ください」「フラッシュの使用はご遠慮ください」
などの注意書きは同じように掲示されています。
おはようございます。
重要な事なので今更ですがおさらいです。
飼育動物の健康などに影響を及ぼさないよう、動物へのフラッシュを使用した写真撮影は禁止です。動物への影響だけでなく、決して綺麗には撮れません!#フラッシュ禁止 pic.twitter.com/PkUtWzwAyh— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) 2018年3月27日
しかし、それでも「良い写真を撮りたい」と言う自分の都合を優先し、
フラッシュを使う人は数多くいるようです。
また信じられないことにLEDライトや反射の光を使い、
動物の気を引こうとする人を見かけたという声も上がっています。
動物を守るために…
もしも多数のカメラが自分に向いた状態で一斉にフラッシュを受けたなら、皆さんはどう思いますか?
強い光を連続で集中的に浴びてしまえば、
気分が悪くなってしまう人がいたとしても不思議ではないでしょう。
強い光を向けられて苦痛を感じるのは人間のみならず動物も同じで、
場合によっては視力に異常が出る可能性もあります。
ましてや動物園にいる限り、カメラを向けられる機会は人間よりも多くあるのです。
動物園に行く人は多かれ少なかれ、動物を愛する気持ちがあるのでしょう。
ならば、マナーはしっかりと守った上で動物と触れあいたいものですね。
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出典:Twitter