2時間経過
メッセージボードを持って、人々の慈悲を待っている少年ですが誰1人、彼に感心を示しません。
時折目線を送る人や少し立ち止まる人はいますが、そのまま通り過ぎていきます。
あまりの寒さにせき込み、震える少年はたまりかねてゴミ袋で寒さをしのごうとします。
せき込むような寒さの中、子供がゴミ袋に入っているにも関わらず誰も声を掛けません。
パフォーマンスの1つだと思っているのでしょうか?
人々の目は冷たく、ほとんどの通行人は目を向けることもしません。
この過酷な状態は2時間にも及びましたが、少年を気に掛ける人はいませんでした。
ホームレス役の少年が限界だと思った頃、1人の男性が現れます。
男性は少年の横に座り込み、「どうした大丈夫か?」と声を掛けます。
差し伸べられた手
「ホームレスか?」「寒いだろう、どうしたんだ?」「親はどうした?」と気遣ってくれる男性は、
寒さに震える少年に自分のジャケットを脱いで着させてあげます。
自分もホームレスなので安心して欲しいと語る男性は、少年に励ましの言葉をかけお金も渡してくれました。
実験で撮影をしていた少年たちが、男性の行動を見て思わず駆け寄ります。
少年たちが行った実験の目的は、
「道行く人たちの他者に対する無関心さ」を浮彫りにするものだったそうです。
最後にホームレスの男性は実験だったことには怒らず、少年に家があるという事に安心したようでした。
彼が少年に、「終わりじゃない、チャンスはある」と言った言葉が胸に響きます。
実験を行った少年たちに感動を与えた男性。
この動画から、学ぶべきものがあるのではないでしょうか?
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出典:YouTube