雪の中、犬がじっと飼い主を待ち続けるもついに姿を見せることはなく・・・

待ち続けるも…

現場には、1匹の犬がやはり誰かを待って座っていました。

この子には「カーラ」と名付け、食料を与えてみました。

しかし食べてはくれるものの、いざリードを付けようとすると林の中へ逃げて行ってしまったのです。

人口が多い地域のため、グイドさんはカーラに刺激を与えないようにFacebookで地域住民に訴えます。

そして翌日、カーラは同じ場所に現れました。

飼い主さんが帰ってくることを信じているようです。

グイドさんは、今度こそは逃げられないようにとゆっくりと近寄ります。

そして、やっと救助に成功しました!

グイドさんの、カーラを救いたいという気持ちが通じたようですね。

待ち続けた犬

カーラにマイクロチップが無いか、すぐに獣医師に調べてもらいましたが見つかりませんでした。

この子を知っている住民も見つからず、警察にも届けられていなかったとのこと。

やはりカーラは、捨てられてしまったようです…。

カーラは厳しい雪の中で飼い主さんを待ち続けていた影響で、やせ細ってかなり疲れ果てていたそうです。

グイドさんは、カーラの悲しみを癒すべく懸命にお世話をしました。

そして無事、新しい里親のもとへ送り出したそうです。

飼い主さんを待ち続けるあの悲しいカーラの目は、

いつか現れるかも知れない飼い主さんを見ていたのでしょう。

その気持ちを思うと、胸が締め付けられます。

新しい家族のもとでは、幸せになることを願わずにはいられません。

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出典:Facebook/The Dodo

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