たくましい姿
施設に勤める女性はこう話しています。
「アディーラはヘブライ語で”力強い”という意味です。彼女はその名前と同じく、ハンディキャップに負けずに生きています。”可哀想”と思う方もいるかもしれませんが彼女は他の猫と同じように階段を登り、上手にトイレを使うなどしてのんびり暮らしていますよ。」
野良猫は大抵の場合、警戒心が強いため心を開くのに時間が掛かるそうです。
しかしアディーラは保護された当時から人懐っこい性格をしており、
施設にくると自分から周囲の人々へ愛嬌を振りまいていたとのこと。
強いハート
さらに、施設のスタッフはこうも話しています。
「その愛らしい姿でアディーラは私たちのハートを捕らえました。彼女に備わっている前向きな姿勢と人懐っこい性格は、人々にいつも勇気と笑顔をくれるのです。」
ハンディキャップを抱える動物を「可哀想」と思う人はいても、
アディーラ自身はそう思っていないようです。
強いハートを持ち続けているアディーラなら、これから先もハンディキャップをものともせず、
施設の皆さんに支えられつつ幸せな猫生を楽しんでいくことでしょう。
そんな彼女から私たちも色々と学び、どんな困難も飛び越えていける強いハートでいたいものですね。
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