牛の隣で眠る少年
よほど疲れていたのでしょう。
ミッチェル君はオードリのそばに座り込んだ後、
オードリの体にそのままもたれかかるようにして眠りに落ちていきました。
そしてオードリも自身の大きな頭を動かし、ミッチェル君のお腹の上にそっと置いて眠りにつきます。
ミッチェル君とオードリがお互いに相手へと寄り添うようにして眠っているその光景は、
ミッチェル君の父親の手によって写真に収められました。
ミッチェル君の母親によれば、小さなころからミッチェルとオードリ君はずっと一緒で、
その時間が一番大人しいとのこと。
彼らの真の友情が、この写真には良く出ているそうです。
牛との絆
ミッチェル君とオードリが、お互いに敬意を持った状態で一緒にいることがわかりますね。
オードリに寄りかかってミッチェル君が眠っているということは、
オードリが心からミッチェル君を信頼しているという証明に他ありません。
特に牧畜業に携わっている人々にとって、
いつも一緒に暮らしている動物たちはただの家畜という存在だけではなく、
こちらが考えている以上に強い絆をお互いに結んでいるということなのかもしれません。
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