行きたくても学校へ行けない子供たちがいます。
「不登校」と一言では片づけられない複雑な事情が子供たちにはあるのです。
ある障害で小学校を休学している女の子がいました。
その子のお兄ちゃんが、妹さんの事で教師に心無いことを言われたそうです。
妹思いの彼は、黙っていませんでした。
妹の名誉のため、言われた翌日にある行動を取ったのです。
自閉症の妹
妹を擁護したお兄ちゃんは小学校の6年生。
妹さんは4年生。
お母さんは息子さんのことを、
「絵に描いたようなやんちゃ坊主で手が焼けてしかたないほど、近所でも有名なガキ大将」と語ります。
そんなお兄ちゃんが一生懸命守った妹さんは、「自閉症」という発達障害でした。
幼い頃からコミュニケーションが上手に取れない娘さんは、学校に行けなくなったそうです。
学校に行けない娘さんに対し学校の先生が差別的な発言をしたため、
その先生が校長先生と謝罪をしにお母さんを訪ねてきました。
「この度は、大変失礼な発言をしてしまい申し訳ありませんでした」と先生方が謝罪。
しかしお母さんは、2人が謝罪して出来事を話すまで何も知りませんでした。
お兄ちゃんは悔しい気持ちをお母さんに打ち明けず、1人で解決したのです。
彼はどのような行動をしたのでしょう。
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