保護猫のために役所に作られた「猫の部屋」のスペースのおかげで猫と人間、win-winな結果に!

猫委員会

サザンニューメキシコ郡役所では保護猫のためという事で、

なんと役所の建物内に「キャット・ライブラリー」という猫のための部屋を確保したのです。

そして「猫委員会」という部署を作り、そこに所属する職員たちは毎日猫たちのお世話をすることに。

実際に猫委員会に所属しているルーシーさん(@Loocylooo)は次のように語っています。

「私たちの仕事の1つに“キャットライブラリーの管理”があります。キャット・ライブラリーは保護施設としての役割があり、つい先日も新しい子猫達がやってきました」

この子猫達は、母猫と共にゴミ捨て場の近くで発見されたそうで、

親子そろって最初は地元の保護施設に運ばれたようです。

しかし母猫は病気を患っており、保護した数日後には処置の甲斐も虚しく命を落としました。

その後、こちらのキャット・ライブラリーに子猫たちが持ち込まれたそうです。

win-winな結果

キャット・ライブラリーは役所のフロントロビーの近くにあり、

その前を通れば必ず猫たちの鳴き声が聞こえるそうです。

役所内の目立つ所にスペースを確保したことにより、猫の新しい家族との出会いの場になっていました。

その結果、なんと1年間で100匹以上が里親のもとへと引き取られているようです!

また猫達を人間慣れさせる為という理由で、

休憩時間にはデスクに猫を連れてきて触れ合いの時間を確保しているとのこと。

仕事中に猫に癒され、猫たちも人に慣れていく…お互いwin-winですね!

ルーシーさんの家の保護猫

そしてルーシーさんの家にも、こちらからお迎えした猫が1匹家にいるそうです。

「ある日、息子と役所を訪れた時に1匹の猫に恋をしました。息子のために猫を引き取ると、ふたりは驚くほど仲良しになったんです。」と話すルーシーさん。

先住犬ともすぐ仲良しになったそうです。

キャット・ライブラリーは、

保護猫にとっても職員や他の人々にとっても幸せになれる取り組みだと思います。

これからも保護されている猫たちが少しでも早く、

優しく温かい里親の元へ引き取られていくのを願わずにはいられませんね。

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出典:Reddit

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