お菓子や料理で大活躍の卵ですが、
「毎日食べるとコレステロール値が上がる」というイメージはありませんか?
このような卵の不健康説には、科学的な根拠はないのです。
最近では、1日に2~3個食べると身体に良いという説もあるのです。
そこで、卵が身体に良い9つの理由をご紹介します。
病気の予防
1、心臓や血管
コレステロールは、心臓や血管の病気を誘発します。
卵には400ミリグラムのコレステロールが含まれていますが、
実はコレステロールの高い食材を食べても体内の値が上昇するわけではないそうです。
食べ物から直接血液中に溶けだすコレステロールは、わずか3分の1だという研究結果もあります。
そもそも、コレステロールは体内で作り出す成分なのです。
卵には血液中のトリアシルグリセロール(循環器系疾患を引き起こす物質)を下げる
「オメガ3脂肪酸」が含まれており、毎日食べることで心臓や血管のリスクを下げる効果があるのです。
2、胎児の先天性異常
卵には、1個に付き0.0007ミリグラムのビタミンB9(葉酸)が含まれています。
妊婦さんにこの栄養が不足すると、胎児に脊髄や脳の奇形を生じる可能性があるそうです。
妊婦さんは定期的に卵を食べると、大きなメリットを受けられます。
3、乳がんの発症
卵には女性ホルモンの一種、エストロゲンと結合する効果が認められています。
このエストロゲンの上昇が乳がんを引き起こす一因の1つなのだとか。
その要因と結合する卵が乳がんの予防に効果を発揮するのです。
卵には、女性に嬉しいあの効果もあります。
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