「どうやら私は死んでしまった」Facebookに投稿された母親の遺言に涙が止まらない・・・

最悪なニュース

『さて…いいニュースと悪いニュースがあるの。悪いニュースは、どうやら私は死んでしまったってこと。いいニュースは、今これを読んでいるあなたは、ちゃんと生きているってこと(あの世に wifi が無い限りね)。そう、最悪なニュースね。言葉も出ない。

でも愛と喜びに溢れた人生を、素晴らしい友人に囲まれて送ることができて本当に良かった。後悔はゼロ。精一杯に生きた。そう正直に言えるのはとても幸福なことだと思う。みんな愛してる。この素晴らしい人生を、どうもありがとう。』(抜粋)

「死」を目の前にして、大切な人達が生きている事の感謝。

自分の短かった人生が多くの人達から与えられたものだと感謝できる、

ヘザーさんの明るい人柄が分かるメッセージです。

天国にはいない

『お願い、私は天国へ行ったとブリアナに言わないで。私が彼女を置いてどこか別の場所に行ってしまったのだと彼女は思ってしまう。ブリアナと一緒にいるために私は全てを尽くした。だってブリアナとジェフを置いて行きたい別の場所なんてあるわけないもの。

「私は天国にはいない。ここにいる。」
私に背を向けたあのひどい肉体はもうないけれど、私のエネルギー、愛、笑い、思い出があなたの中にもあるはず。』(抜粋)

肉体は失っても愛する人たち一緒にいたいというヘザーさんの気持ちが、痛いほど現れていますが。彼女はこうも言っています。

『一緒に笑った、楽しかった時間を思い出してほしいの。』

笑いと共にヘザーさんは生きていたのですね。

癌に負けてない

『彼女と過ごした時間は、全ての瞬間が幸せだった。彼女が誕生してくるまでは想像できなかったほどの喜びを私は味わった。「私ががんに負けたなんて言わないで。」私はがんに多くのものを奪われたかもしれない。でも愛、希望、幸せは奪われなかった。』(抜粋)

生きていたのは闘いではなく、人生だと思えるヘザーさん。

本当に心の強い人なのだと思います。

特別な愛

『想像できないほどひどい日でも、必ず一緒に笑えることを見つけることができた。命そのものよりも彼のことを愛している。これほど特別な愛は、きっと永遠に存在し続けるって本気で信じてる。』(抜粋)

夫のジェフさんと笑いに溢れていた毎日。

10年以上にわたる2人の生活はとても充実していたようです。

妻の病に逃げ出さなかったジェフさんに、ヘザーさんへの強い愛情を感じます。

そんな素敵な2人から生まれたブリアナちゃんは幸せです。

『立ち止まって、集中して見つめれば、私のことが見えるはずよ(極力、気味悪くない形で)』(抜粋)

ジェフさんの辛い思いを察して残した言葉。ユーモアの入った心温まる一文です。

みんな愛している

『本当に素晴らしい人生を、どうもありがとう。親身になってくれたお医者さん、看護師さんたちもありがとう。みんな、できるだけ多くのいい日を私にくれるために、すべてを尽くしてくれた。みんなが健康な人生を送れるよう、毎日生きていることに深い感謝を感じられるよう、心の底から願っている。』(抜粋)

最後にお世話になった方々に感謝を述べるヘザーさん。

彼女の人生が本当に素晴らしいのは、ヘザーさんの人柄によるもの。

自分のお葬式について、

『最高のパーティーを期待している』とメッセージを遺すヘザーさんが大勢の人達に残したものは、

大きかったのではないでしょうか。

『毎日が大切だってこと』

彼女のメッセージが世界の人たちに届くことでしょう。

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出典:いいね!ニュース/Facebook

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