「それでは逆に遅くなってしまう」ボルトが桐生祥秀へと贈った言葉に納得の声続々!

自分の走り

ボルト選手は、速く走るための心構えを語ってくれました。

「スピードを保てばいいのに、さらにスピードを上げようとしている。
大事なことは、トップスピードに乗ったらフォームを保ち、スピードを維持することだ。
多くの選手は、トップスピードから、さらに速くなろうとする。
それでは、速度にテクニックが追いつかず、逆に遅くなってしまう。
トップスピードに乗ったら、それ以上は速くならない。
だからといって「その記録を超えよう」と焦ってはいけない。
速く走ることばかり考えて、逆に遅くなる選手はたくさんいる。
速く走ろうなんて考えるな。「自分の走りをすることだけ」を考えたほうがいい。」

「自分の走りをすることだけ」を考えるように助言をしたボルト選手。

この言葉はTwitterで拡散され、

「この言葉は陸上競技だけではなく、仕事にも恋愛にも応用できますね」

などと共感の声が多く寄せられています。

日本の陸上界へ

ボルト選手はインタビューの後、次のようなメッセージを桐生選手のみならず、

日本の陸上界へと送りました。

「最後に1つ、いいかい。日本の陸上界にいいたい。
桐生にあまりプレッシャーをかけないでほしい。
いいか、桐生。自分のために走れ。それが国のためになればいい。
まずは『自分のために走る』。そして『楽しむ』。
それが日本のためになるんだ。決して国のためだけに走ってはだめだ。」

ボルト選手は当時10代の若者だった桐生選手のことを思い、

「あまりプレッシャーをかけないでほしい」と日本に対して苦言を呈しました。

報道などであまりにも加熱する「日本人初の100m9秒台」という期待を和らげてくれたのです。

ネットの反応

自らが走り続ける理由を、「走ることは楽しみであり、情熱だから」と語るボルト選手。

記録だけではなく、人格もメダル級の方ですね。

このようなボルト選手の言葉には、多くの人からコメントが寄せられました。

・一流のアスリートは言うことが違う!
・桐生選手には競技を楽しんで欲しい。
・いい意味で「自分のために」とは大切なこと

世界記録を保持者でありながら、気取らず相手を思いやれるボルト選手は本当に素晴らしい人ですね。

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出典:NEWS23

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