諦められた命
ある動物病院での出来事です。
白猫が飼い主によって動物病院へ連れこまれました。
その白猫は具合が悪く、一刻も早く治療を行う必要があったのです。
しかし白猫の飼い主は治療費を払うことができませんでした。
そのため白猫に治療を行うことができず、飼い主は愛猫の死を覚悟していました。
そんな白猫を助けようと立ち上がったのが、この動物病院の獣医師です。
白猫を助けるために、獣医師は無償で治療を行なったのです。
そして3日間、獣医師は白猫が元気になるようにと世話をし続けました。
獣医師の治療と懸命なお世話のお陰で、白猫は無事に回復して元気になったのです。
甘えん坊
元気になってからというもの、白猫は獣医師にべったりと甘えるようになりました。
体調がすぐれない時でも白猫は可愛らしく振舞い、愛嬌をたっぷりと振りまいていたのですが、
元気になってからはさらにエスカレートしたのです。
様子を見に来た獣医師の肩にこのように登って、頬にキスしてくれるほど獣医師にべったりなのです。
まるで「獣医さんのお陰だニャーン。ありがとうにゃ。恩返しするニャン」と、
今にもしゃべりだしそうなくらい白猫は獣医師にべったりでした。
幸せに
獣医師と白猫は仲良くにらめっこ中です。
白猫自ら鼻をこすりつけて甘えん坊モードです。
「獣医さん大好きだにゃん」なんて声が今にも聞こえそうですね。
獣医師も白猫も本当に幸せそうですね。
元気になった白猫はこの獣医師の母親に引き取られ、幸せに暮らしています。
この心優しい獣医師に出会わなければ助からなかったこの白猫。
これからはどうか幸せに、そして長生きしてほしいです。
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