人間の鏡
レジスタッフが車椅子の男性と上手く意思疎通が出来ておらず、なかなか注文ができないその時。
1人の男性スタッフが後ろから出てきました。
彼の名前は「ケニー」さん。
ケニーさんはすぐさま車椅子の男性の膝上にある「help me please」を見て、
男性が障害を持っていることに気付きました。
ケニーさんは男性の為にセットを1つ注文し、席まで案内。
そしてケニーさんは、なんとマクドナルドのスタッフとして「ご法度」と言われていることをしました!
個人的なサービス
ケニーさん、なんと男性が食べやすいようにと食べ物を小さく切ってあげたのです!
アメリカのマクドナルドでは回転率が重視され、個人的なサービスは厳しく禁止されています。
状況によっては減給や解雇にまでなってしまうんだとか!
ケニーさんもその規則を知らないわけではありません。
それでも、困っている人が目の前にいればそんなリスクなど気にせずに、
車椅子の男性のために優しく丁寧に対応していたそうです。
心温まる話をみんなに
この一部始終を見ていたカレノさんは感動し、
自身のFacebookにこの時のエピソードを画像も添えて投稿しました。
「今日これを見て涙が出ました。
同情することがカッコ悪い何てことなんてない。
シカゴのダウンタウンでは忙しい時間帯だったので、レジの人がこの男性を助けてあげるとは思ってもいませんでした。驚くことに、店員の男性はレジを閉じてカウンターの裏から出てくると、
男性の食べ物を切って食べるところまで助けあげていたんです!
心から感動して思わず涙が出てきて、
周りに人がいっぱいいたのに私は感情が抑えきれなくなってしまいました。この店員は仕事を中断して、業務の一部でもないにもかかわらず、障害のあるお客さんを助けてあげていました。
今まで見た中で一番優しく謙虚な行為でした」
リスクを承知で困っている男性を助けたケニーさん。
その姿はたくさんの人から称賛されるべき姿です。
その後、ケニーさんが今回の件によって罰則を受けたかどうかは定かではありませんが、
困っている人を助ける心、忘れずにいたいものですね!
出典:イミシン
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