散歩中に…！
夜の10時。
18歳のマヤさんは、
彼氏であるカルロスさんの愛犬出会えうピットブルのアポロと、
アメリカはニューヨーク市のブルックリン・レッドフックにある公園で散歩をしていました。
レッドフックは比較的治安の良いところです。
ですが、夜間は暴力犯罪などに巻き込まれる可能性がないわけではありませんでした、
マヤさんは散歩中、ヘッドフォンで音楽を聴きながらアポロのリードを外して遊ばせていました。
すると突如、マヤさんのヘッドフォンが何者かに外されました。
暴漢
マヤさんのヘッドフォンを外したのは見ず知らずの男性。
その男性はマヤさんを地面に押し倒してきて、彼女のズボンを脱がせようとするのです。
突然の暴漢の出現に、マヤさんは恐怖で身動きが取れなったそうです。
犯人の顔をじっくり見たら殺されるという話を聞いたことのあったマヤさんは、
ただ目を閉じていることしかできませんでした。
次の瞬間、マヤさんの危険を察したアポロが暴漢の足に噛み付きました。
アポロはマヤさんを助けるために必死で噛み付いていました。
驚いた暴漢はその場から逃げ、マヤさんとアポロも逃げるようにその場から立ち去りました。
偏見と犬
事件後、犯人はまだ捜索中で見つかっていないようです。
事情を聞いたカルロスさんの母親であるソニアさんは、
マヤさんが無事に逃げられたのはアポロのおかげということで飼っていて良かったと語っています。
ソニアさんは最初、ピットブルを飼うことに反対だったそうです。
ですが、今ではアポロはマヤさんを救ったヒーローで本当に飼って良かったと言っています。
ピットブルという犬は凶暴だ、という偏見があります。
しかし真っ直ぐに接すれば、犬も暴れまわることはないと思います。
今回のことで、偏見が意味のないものであることがわかります。
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