小さな子犬
イギリス出身の「エミリー」さんは、英語教師として中国で暮らしています。
また動物好きな彼女は、時間が空いた時に動物のレスキュー活動もしていました。
ある日エミリーさんは、「ミア」という子犬が屠殺場から救出されたと聞き、
保護されている施設へ向かいました。
そこには小さな子犬が、元気の無い様子でうなだれていたのです。
ミアの小さな体は病気や障害など、さまざまな問題がありました。
この施設ではミアの治療をあきらめる決断をしていました。
しかしその事を聞いても、エミリーさんはあきらめませんでした。
ミアを引き取って、自分が代表を務める団体の施設に連れて行ったのです。
ミアの病状と手術
ミアの小さな体には「腸疾患」「皮膚病」「寄生虫」「プラスチックのような異物の誤飲」
があることが判明しました。
これは緊急手術をしなければ助からない状態です。
小さな子犬の緊急手術が行われました。
「ミアはダメかもしれない…」と病院のスタッフを始め、多くの人が感じていました。
しかし、エミリーさんはあきらめません。
助かることを信じて治療や世話を続けました。
エミリーさんの思い
エミリーさんの思いや温もりを感じて、ミアも頑張りました。
この小さな体では開腹手術を乗り越えるのは大変だったと思います。
エミリーさんの声が届いていたのでしょう。
懸命な治療の結果、数か月後には全ての病気を乗り越えてミアは元気な犬へと生まれ変わりました。
この可愛らしいミアを見てください!
エミリーさんは次のように語っています。
「ミアは現在体に大きな異常もなく、100%健康です。
彼女はどんな困難な状況でも、あきらめなければ奇跡は起こることを、証明してくれました」
辛い幼少期を過ごしてきたミアですが、これからはエミリーさんのもとで幸せに暮らして欲しいですね。
出典:ペット日和
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